上演時間について
約105〜115分(休憩無し)
※劇場でのリハーサル後、正確な上演時間を更新いたします。


2026/1/8
「ご来場のお客様へのご案内」を更新いたしました。
2026/1/4
アフターイベント開催決定!
2025/12/1
チラシビジュアル公開!
2025/10/30
「スタンダード・ショート・ロングドロップ」上演決定!
イギリスの劇作家レイチェル・ガーネットの戯曲を日本初上演!
松田洋治 × 松田 凌
二人の俳優が挑む、命をめぐる密室会話劇。
レイチェル・ガーネットは、イギリスを拠点に活動する新進気鋭の劇作家で、鋭い構成力と繊細な対話劇で知られる彼女の筆致は、現代イギリス演劇の中でも独自の存在感を放っています。
本作『スタンダード・ショート・ロングドロップ』は、2023年のエディンバラ・フェスティバル・フリンジで初演され、同年ロンドン・カムデンの The Vanguard Theatre、翌年にはOxford
Castle & Prisonの旧監獄施設で上演されました。
産業革命ただ中の19世紀イギリスを舞台に、旧態然とした死刑制度が近代化されていく時代の中で、二人の死刑囚の対話を通して「罪」「赦し」「人間の尊厳」を問いかける密室会話劇です。
1885年、イギリス北部の街ヨーク。
馬泥棒の罪で投獄された16歳の青年・ラドリーと、罪を語ろうとしない寡黙な初老の男・アリスター。
二人は徐々に打ち解けていったが、ある日、ラドリーは無罪放免の条件として、アリスターの死刑執行人を務めるよう告げられる――
アリスター役には、青井陽治氏や蜷川幸雄氏ら演出の翻訳劇から新宿梁山泊のアングラ劇まで幅広い舞台経験を持ち、宮崎駿監督の映画『もののけ姫』ではアシタカ役としても知られる松田洋治。ラドリー役には、舞台『刀剣乱舞』や『進撃の巨人』-the Musical-、ミュージカル『バグダッド・カフェ』など数々の話題作に出演し、近年は主演映画での活躍も目覚ましい松田 凌。演出を手がけるのは、個人ユニットTAACを主宰し、精力的に作品を発表し続ける若手気鋭のタカイアキフミ。
牢獄という極限の密室で邂逅する死刑囚の人生を通して、
"生と死"を静かに問いかける二人芝居をぜひご期待ください。
産業革命に軋む19世紀イギリス。
馬泥棒の罪で捕らえられた青年ラドリーは、死刑を待つ囚人として投獄されていた。
同じ牢には、過去を語ろうとしない男・アリスター。
呑気に日々をやり過ごしていたラドリーだったが、ある日、思いがけない取引を持ちかけられる。
無罪放免の条件はただひとつ、アリスターの死刑執行人を務めること——
わずかな光が差し込む薄暗い牢の中。
二人の男たちの、命を懸けた対話の幕が上がる。
アリスター・トレント役
5歳より俳優として活動を始める。1985年青井陽治演出「ブライトンビーチ回顧録」をきっかけに本格的に演劇活動に入り、蜷川幸雄、鵜山仁、栗山民也、髙平哲郎、金守珍、大澤遊等々の作品に出演を重ねる。大河ドラマ「べらぼう」(2025)や、声の分野では宮崎駿監督作品「風の谷のナウシカ」アスベル役、「もののけ姫」アシタカ役をつとめる。レオナルド・ディカプリオの吹替やCM、ドキュメンタリーのナレーションでも活躍している。
一読して最初に頭に浮かんだのはなぜか「BENT」という戯曲と我が師匠・青井陽治さんの顔でした。二人芝居でもないその作品がなぜ浮かんだのかはわかりません。が、長年「BENT」をやりたいと思い続けるも叶わずにいる私に師匠が「お前がやるべきなのはこっちだ」と言っているのだと思いました。
人はどんな境遇になろうと自分の見据えるべきものを見定め、最後の瞬間まで自らの足で歩んでいかねばなりません。自分はそれが出来ているのか?人生の後半に対する覚悟をこの作品と通して自らに問いていきたいと思います。
ルイス・ラドリー・ソーンヒル役
兵庫県出身。2012年、ミュージカル『薄桜鬼』斎藤一篇にて初舞台・初主演を果たす。以降、舞台・映像と幅広く活躍中。
近年の主な出演作に、舞台:『チェリまほ The Musical』~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~、『花と龍』、『進撃の巨人 -the
Musical』、『東京リベンジャーズ』、『刀剣乱舞』、『SaGa THE STAGE~再生の絆~』、『聖なる怪物』、『仁義なき幕末 -令和激闘篇-』、『Being at home
with Claude~クロードと一緒に~』、シアタークリエミュージカル『バグダッド・カフェ』、TV:「悪女(わる)
~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?~」(NTV)、映画:「3つのグノシエンヌ」(主演)、「舞倒れ」、「追想ジャーニー リエナクト」(主演)など。
ロンドンのオフエンドで上演された本作、日本での初演に向け情熱ある心のもと劇作家、カンパニーと直接交渉し実現に至るとお聞きしました。
その経緯を知り、戯曲を拝読しまして、是非宜しくお願いしますとお伝えしました。
ちゃんと向き合って舞台に立たせていただきたいと思います。
二人で紡ぐ物語です。
よろしければあらすじを読んでいただいて、我々の心の中はどうなってるのか、是非覗きに来てください。
バンクーバー・フィルム・スクール(映画・テレビ脚本執筆を専攻)出身。
その後、オックスフォード大学に進学し、神学の学位を取得。現在は、新進気鋭の作家として着実に実績を積み重ねている。
ロンドンのウィルトンズ・ミュージック・ホールで上演され、批評家から高い評価を受けた演劇作品『Starcrossed』をはじめ、オーディオコンテンツ『Silverbell Smith and
the Music Makers』や絵本『Ballet is For Everyone』などを執筆。
また、2018年にニューヨークで初演を迎えたイマーシブ・シアター作品『shadowplay』も手がけている。
彼女について、英国紙『ガーディアン』は「丁寧かつ考えさせられる作風。同時に驚きに満ち、独創的」と評し、イギリスの演劇専門ウェブサイト『WhatsOnStage』は「恐ろしいほどにクレバー」と絶賛している。
俳優組合SAG-AFTRAのメンバーであり、英国ロイヤル・アカデミー・オブ・ダンスにも所属している。
『スタンダード・ショート・ロングドロップ』は人と人とがお互いになにを背負い合っているかについての物語です。
このお話は、この世で最も手に入れたいと願うものが、昨日まで信じて疑わなかった道徳的な正しさと突然対立した時、私たちはどうするのか──という問いを投げかけてきます。
舞台は今日のイギリスには存在しない脅威のもとにある19世紀のヨーク地方。
しかし、アリスターが犯した罪に宿る人間らしさや、ラドリーが迫られる選択の余地のなさは時代も場所も超えて響くものだと思っております。
作中に美しい完璧な答えが提示されているわけではありません。
むしろ、なぜ私たちは「すべき」とわかっていても行動しないのかという私自身の疑問の連なりです。
ご観劇いただいた皆さまがそれぞれの答えを見つけられますように。
そしてもし答えが見いだされたら、ぜひ私に教えてください。
1992年7月27日生まれ、大阪府出身。早稲田大学建築学科卒業。大手広告代理店に勤務しながら、演劇にも取り組み、2018年、タカイの個人ユニット「TAAC」を立ち上げ。2021年、演劇活動に専念。TAACでは脚本・演出を担当。関西演劇祭2022ベスト演出賞受賞。
日本初演の海外戯曲を演出できることが、心から光栄であり、とても愉しみです。
とにかく戯曲そのものが魅力的なので、そのおもしろさを余すことなく引き出し、皆さまにお届けしたいと思っています。
19世紀後半のイングランドを舞台にした物語ですが、現代の日本にも通じる普遍的なテーマがあります。
素晴らしい役者のおふたりとともに、濃密な二人芝居を紡ぎます!
翻訳:津志メイコ、下平慶祐
音楽:髙位妃楊子
美術:稲田美智子
照明:榊 美香
音響:谷井貞仁
衣裳:藤崎コウイチ
演出助手:渡邊帆南
舞台監督:井草佑一
宣伝美術:Abbii
宣伝写真:ぶん
宣伝ヘアメイク:工藤有莉
票券:カンフェティ
海外渉外:津志メイコ
プロデューサー:矢崎進